ルーターが乗っ取られていないか確かめる方法|家庭でできる4つの確認と、見つけたときの手順
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結論:ルーターが乗っ取られていないか気になったら、①接続機器の一覧に知らない機器がないか ②VPN・DDNSや外部からの管理画面など見覚えのない設定がないか ③ファームウェアは最新か、管理用パスワードは初期設定や簡単なもののままでないか ④自分の機種に脆弱性の注意喚起が出ていないか、の順に確かめます(①③総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」、②警視庁・総務省、④JVNとメーカーのお知らせを使った確かめ方の例)。この4つは、これらの公式資料が挙げる確認や対策を、この記事で順番に整理したものです。IPAによると、家庭用ルーターがすでに乗っ取られていても、目立った変化がないことも多いとされています(IPA NEWS Vol.70)。つまり、「おかしな様子がないから大丈夫」とは言えず、症状ではなく設定を見て確かめることになります。①②は乗っ取りの手がかりを探す確認、③④は狙われにくい状態になっているかの点検です。どれも乗っ取りの有無を確定する検査ではありません。4つの確認で何も見つからなくても安全と言い切れるわけではないので、ファームウェアの更新や定期的な再起動も続けておきます。
「知らない端末が一覧に出てきた」「ルーター 不正アクセス 確認」で検索して、ここに来た人も多いと思います。実家の親のルーターのことも気になっている人のために、何を・どの順番で確かめればよいかをまとめました。
この記事で分かること
- 接続機器の一覧の見方と、知らない機器に見えても慌てなくてよい理由
- 見覚えのない設定・ファームウェア・管理用パスワードの確かめ方
- 見つけたときの対処と、実家のルーターの確かめ方
ことばの説明
- ファームウェア:ルーターを動かしている、中のソフトです。
- 管理用パスワード:ルーターの設定画面に入るためのパスワードです。スマホなどをWi-Fiにつなぐためのパスワードとは別のものです。
- 脆弱性(ぜいじゃくせい):製品の弱点のうち、悪用されるおそれのあるものです。
- VPN機能・DDNS機能:外(インターネット側)からルーターにアクセスできるようにする機能です。
- MACアドレス(Wi-Fiアドレス):Wi-Fiにつなぐ機器を見分けるための番号です。

『ひより、うちをつなぐ』「知らない名前がある?」
漫画の内容を文字で読む
- 1コマ目:ひよりの部屋。ソファでスマホを開く(スマホは裏側だけが見える)。ひより「つながってる機器、見てみよう」
- 2コマ目:肩ごしに見たスマホの一覧(1行だけ黄色)。ひよりが少し不安な顔。ひより「知らない名前がある…」
- 3コマ目:ひよりがスマホで真壁さんとビデオ通話(真壁さんは画面の中だけ)。真壁さん「慌てずに、家の機器と照らし合わせましょう」
- 4コマ目:ひよりがほっとした顔でメモを書く。ひより「家にある機器、書き出してみます」
まず知っておきたいこと:症状ではなく設定で確かめる
結論:家庭用ルーターは、すでに侵害されていても目立った変化がないことも多いとされています。症状の有無ではなく、設定画面を見て確かめます(IPA NEWS Vol.70、2025年1月号)。
IPAは、ルーターが乗っ取られると、配下のパソコンがウイルスに感染したり、情報を窃取・暗号化されたり、第三者への攻撃の踏み台にされたりする危険があると説明しています。ルーターへの攻撃は、不正なプロセスをメモリに常駐させるものが多いため、再起動で止められることも説明されています。そのため IPA は、1〜3か月程度を目安に、月初や月末など日を決めて定期的に再起動することをすすめています。
また、IPA は2025年10月31日の注意喚起で、不具合や設定の不備が悪用されると、機器が乗っ取られ、攻撃の中継拠点(ORB=Operational Relay Box)として、他者への攻撃の踏み台にされるおそれがあると説明しています。対策として、推測されにくいパスワード、迅速なパッチ適用(サポートが終わった機器は更新か廃棄の検討)、管理用の画面を外部に公開しないこと・使っていないサービスやポートを止めること、定期的な再起動を挙げています。不自然な兆候に気づいたときは IPA への連絡先が案内されており、個人利用での個別の相談は、購入先やメーカーのサポート窓口が案内されています。
ここからは、この「設定で確かめる」を、家庭でできる順番に分けて見ていきます。
確かめ方1:接続機器の一覧を見る
結論:ルーターの設定画面やアプリで、接続されている機器の一覧を開き、見覚えのない機器がないかを確かめます(総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」)。
総務省の事例ページでは、Wi-Fiルーターの認証情報が盗まれたケースへの対処として、「接続されているデバイスを確認して、不審なものがないかチェックする」「不審なデバイスがあればブロックするか、Wi-Fiのパスワードを変更する」ことが案内されています。一覧の呼び方(「接続機器一覧」「デバイスリスト」など)や見方は機種によって違うので、分からないときは取扱説明書やメーカーのウェブサイトで確かめます。

ここで戸惑いやすいのが、「見覚えのない名前のスマホ」が出てくることです。これには理由があります。Appleの公式情報によると、iPhoneなどは接続するネットワークごとに異なるWi-Fiアドレス(MACアドレス)を使い、場合によって定期的に変更(ローテーション)します。iOS 18以降では「オフ/固定/ローテーション」から選べ、WPA2以上の新しいネットワークでは既定で「固定」、セキュリティの弱いネットワークでは「ローテーション」(2週間ごと)になります。また、すべてのコンテンツと設定の消去や、ネットワーク設定のリセットのあとは、別のアドレスになります。Androidの公式ヘルプにも、Android 10以降のスマホには、別のMACアドレス(ランダムMACアドレス)が割り当てられていると案内があり、Wi-Fiのネットワークの詳細設定から確認できます。

つまり、ルーターの一覧に出てくる名前やアドレスが、スマホの「本体の情報」の表示と違って見えることがあります。気になったときは、スマホのWi-Fiの詳細画面を開き、今つながっているネットワーク用のアドレスと、ルーターの一覧の表示を照らし合わせます。
ここからは公式の手順ではなく、この記事の書き手による一つの工夫です【推測】。心当たりのある機器があるときは、その機器のWi-Fi接続をいったん切ってみて、ルーターの一覧から同じ機器が消えるかどうかを見ると、照らし合わせの手がかりになります。ただし、一覧に反映されるまでの時間や表示のしかたは機種によって違うので、確実な方法ではありません【推測】。1台ずつ順番に確かめる助けとして使ってください。次の漫画は、うまくいった場合の一例です。
一覧に出てきた機器を、家にある機器と1台ずつ照らし合わせていくと、テレビやプリンターなど、家の機器だったと分かることもあります【推測】。家族の機器やスマホのアドレスと照らし合わせても心当たりがなく、不審だと思う機器が残ったときは、総務省の案内どおり、ブロックするかWi-Fiのパスワードを変えます。
『ひより、うちをつなぐ』「正体は、うちのテレビ」
漫画の内容を文字で読む
- 1コマ目:ひよりがスマホを持ってテレビを指さす。ひより「この名前、テレビかも」
- 2コマ目:ひよりがリモコンでテレビの設定画面を開く。ひより「テレビのWi-Fiを、いったん切ってみる」
- 3コマ目:肩ごしに見たスマホの一覧。ひよりが目を丸くする。奥のテレビは電源が入ったまま、画面に「つながっていない」マークと読み込み中のくるくる。ひより「一覧から消えた!」
- 4コマ目:様子を見に来た大家の真壁さんが、ドアのところに。ひよりは笑ってほっとする。真壁さん「知らない名前は、テレビだったみたいですね」
確かめ方2:見覚えのない設定がないかを見る
結論:管理画面で、VPN機能・DDNS機能・外部(インターネット側)からの管理画面への接続などが、見覚えのない状態で有効になっていないかを確かめます(警視庁、総務省、NOTICE)。
警視庁は、外部から不正にルーターを操作し、搭載されている機能を有効にする手口があると注意をよびかけています(2023年4月5日更新。警察庁が2023年3月28日に公表したPDFと同じ内容)。一度設定を変更されると、従来の対策だけでは解消されない場合があるとされ、管理画面で定期的に次の点を確かめるよう案内されています。
- 見覚えのない「VPN機能設定」「DDNS機能設定」「インターネット(外部)からルーターの管理画面への接続設定」が有効になっていないか
- VPN機能設定に、見覚えのないVPNアカウントが追加されていないか
総務省の事例ページでも、VPN機能やDDNS機能など、リモートからルーターにアクセスできる機能が意図せず有効になっていないかを確認し、意図しないものは無効化するよう案内されています。NOTICEも、使っていない機能(SSHやTelnetなど、インターネットから設定を変更できる機能)は無効にするよう案内し、不審な設定があった場合は第三者が侵入している可能性があるとしています。

自分や家族が使うために有効にした、見覚えのある設定なら、慌てなくて大丈夫です。設定の呼び方や画面の場所は機種によって違うので、取扱説明書やメーカーのウェブサイトで確かめます。見覚えのない設定が見つかったときの対処は、この記事の「見つけたら」にまとめています。
確かめ方3:ファームウェア・管理用パスワード・再起動
結論:ファームウェアを最新の状態にし、管理用パスワードが初期設定や簡単なものから変えてあるかを確かめます。くわしい変え方は、別記事にまとめています(総務省)。
総務省の事例ページの対処法には、「管理画面で管理者パスワードを変更する」「ファームウェアを最新にする」も挙げられています。管理用パスワードを推測されにくいものに変える手順や、条件(桁数・文字の種類など)は、この記事では省きます。
管理用パスワードの変え方や、ファームウェアの自動アップデートのオン・オフは、ルーターの初期パスワードのままだとどうなる?悪用される理由と、家庭でできる5つのチェックにくわしくまとめています。
あわせて、「まず知っておきたいこと」で触れたとおり、IPAは1〜3か月程度を目安に、ルーターを定期的に再起動することをすすめています。再起動のやり方は、取扱説明書で確かめてください。
確かめ方4:自分の機種が対象のお知らせが出ていないか
結論:本体の型番とファームウェアのバージョンを控えておき、メーカーのお知らせやJVN(脆弱性情報のポータル)で、自分の機種が対象になっていないかを確かめます(確かめ方の例:JVN、バッファローのお知らせ)。
型番やファームウェアのバージョンの見方は機種によって違うので、本体の表示や取扱説明書で確かめます。この2つを控えたうえで、メーカーのウェブサイトのお知らせや、JVN(JPCERT/CCとIPAが運営する脆弱性情報のポータル)で、自分の型番が載っていないかを探します。

例として、2026年9月28日に公開されたJVNVU#94863997では、バッファロー製のWi-FiルーターWSR-300HP(ファームウェアVer.2.55より前のもの)と、中継機WEX-G300(Ver.1.71より前のもの)の設定画面に複数の脆弱性があることが報告されました。対策済みのファームウェアはすでに提供されており(WSR-300HPはVer.2.55を2026年8月25日に、WEX-G300はVer.1.71を2026年9月3日に公開)、バッファローの2026年9月28日のお知らせによると、自動更新機能は初期設定で有効になっているため、有効にしている場合はすでに自動でアップデートされていて、対処が不要なこともあるとされています。一方、「Internet側リモートアクセス設定を許可する」を有効にしている場合は、インターネット側から攻撃される可能性があると案内されています。
これは、特定のメーカーを責めるための例ではなく、「型番とバージョンを控えて、お知らせを探す」という確かめ方の一例として紹介しました。自動更新の機能があるかどうかは、機種によって違います。
見つけたら
結論:見つけたものによって対処が違います。不審な機器なら、ブロックするかWi-Fiのパスワードを変えます(総務省)。見覚えのない設定なら、初期化→ファームウェアの更新→管理用パスワードの設定し直し、の順で対処します(警視庁、NOTICE)。
警視庁・NOTICEのいずれも、見覚えのない設定が見つかった場合は、ルーターを初期化し、ファームウェアを最新にしたうえで、管理用パスワードを設定し直すことを案内しています(警視庁は「複雑なもの」に設定し直すよう案内)。総務省の事例ページは、意図せず有効になっているVPN機能やDDNS機能などは無効にするよう案内していますが、警視庁は、一度設定を変えられると従来の対策だけでは解消されない場合があるとしているので、見覚えのない設定は初期化から進めます。また総務省の事例ページでは、不審なデバイスがあればブロックするか、Wi-Fiのパスワードを変更することが対処法として挙げられています。Wi-Fiのパスワードを変えたら、家の機器は新しいパスワードでつなぎ直します。初期化の注意点と、初期化したあとの再設定のやり方は、取扱説明書で確かめます(総務省)。初期化すると、インターネットにつなぐ設定もやり直しになることがあるので、プロバイダの契約書類を手元に用意しておくと進めやすいです【推測】。対処の前に画面を写真に残しておくのは、公式の手順ではなく書き手の工夫ですが、あとでメーカーやプロバイダに相談するときの手がかりになります【推測】。

NOTICEのFAQによると、マルウェアに感染している場合、多くは一度電源を切ることで除去できることが確認されているため、再起動も対処の一つになります。ただし、NOTICEの「安全な管理方法」ページでは、すでにウイルスやマルウェアに感染している場合、初期化やパスワード変更などの対応でも解決しない場合があるとも説明されています。それでも不安なときや、自分で対処しきれないと感じたときは、次のような相談先があります。
- NOTICEサポートセンター:0120-769-318(無料・固定電話のみ)/03-4346-3318(有料)、受付時間 10:00〜18:00(12月29日〜1月3日を除く)
- ルーターのメーカーのサポート窓口
- 契約しているプロバイダ(回線会社)のサポート窓口
ルーターのあとは、つないでいる端末も
結論:ルーターの確認がすんだら、つないでいるパソコンやスマホ(端末)の守りも、別に考えておきます。ただし、端末のセキュリティソフトは、ルーターの対策の代わりにはなりません(ルーターの対策の出典は、警視庁・総務省・NOTICE)。
ルーターのファームウェアの更新や、管理用パスワードの変更、見覚えのない設定の見直しは、ルーター側(管理画面やメーカーのアプリ)で行う必要があります。自宅のルーターを検査する機能があるセキュリティソフトもあります(下の広告の製品の一部で、Windows・macOS向け。販売元の公式サイトの機能表による)。ただし、そこで見つかった内容を直すのは、やはりルーター側です。また、ルーターの機種によっては、その検査を攻撃とみなして機能を止めたり接続を切ったりすることがあると、同じ販売元のWindows向けサポート情報で注意されています。パソコンやスマホのセキュリティソフトは、端末側を守るためのものとして、ルーターの確認とは別に考えておくとよさそうです。
実家のルーターも、帰省のときに
結論:実家のルーターも、帰省のときに家族で同じ4つの確認をしてみましょう(4つの確認の出典は、上の各見出しのとおりです)。親が一人で設定画面を開くのは大変なことが多いので、一緒に確かめるのが現実的です【推測】。
離れて暮らす親の家のルーターは、何年も前に業者に付けてもらったまま、ということも少なくありません【推測】。帰省したタイミングで、接続機器の一覧、見覚えのない設定、ファームウェアと管理用パスワード、型番とお知らせの4つを、家族でいっしょに確かめておくと、あとで思い出しやすくなります。
実家のルーター点検メモ(帰省のときに)
『ひより、うちをつなぐ』「実家のルーターも」
漫画の内容を文字で読む
- 1コマ目:実家の居間。ひよりがテレビ台のルーターを指さし、お盆にお茶をのせた母に話しかける。ひより「お母さん、ルーターも見ておくね」
- 2コマ目:母がほおに手を当てて笑う。母「見ても、よく分からないのよ」
- 3コマ目:ひよりと母が並んで、スマホの一覧をいっしょに見る。ひより「一覧の機器、いっしょに数えよう」
- 4コマ目:母がメモを持って笑顔。ひよりは親指を立てる。母「次の帰省のときも、お願いね」
よくある質問
Q1.一覧に出てくる機器が、何なのか分かりません。ずっと残っています。
家族の機器やスマホのアドレスと1台ずつ照らし合わせても心当たりがなく、不審だと思う機器が残る場合は、その機器をブロックするか、Wi-Fiのパスワードを変更することが対処法として案内されています(総務省)。あわせて、見覚えのない設定がないかも確かめます(「確かめ方2」)。
Q2.接続機器の一覧の見方が、機種によって違ってよく分かりません。
一覧の呼び方や表示される情報は、メーカーや機種によって違います。くわしい設定の確かめ方は、取扱説明書やメーカーのホームページで案内されています(警視庁)。それでも分からないときは、メーカーのサポート窓口や、契約しているプロバイダに相談するとよいでしょう。
Q3.ルーターがプロバイダからのレンタル品です。同じように確かめていいですか?
レンタルのルーターでも、接続機器の一覧や設定画面を見られることがあります【推測】。ただし、ファームウェアの更新や初期化、交換の扱いは会社によって違うことがあるので【推測】、分からないことがあれば契約しているプロバイダや回線会社に確かめてください。
Q4.再起動だけしていれば大丈夫ですか?
再起動だけでは十分とはいえません。再起動は、メモリに常駐する不正なプロセスを止める効果があるとされ、IPAは1〜3か月程度を目安にした定期的な再起動をすすめています(IPA NEWS Vol.70)。ただし、警視庁は、一度設定を変更されると、従来の対策だけでは解消されない場合があると注意しています(警視庁「家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起について」)。再起動に加えて、接続機器の一覧や見覚えのない設定もあわせて確かめておきます。
Q5.契約しているプロバイダから「注意喚起」のお知らせが来ました。どうすればいいですか?
NOTICEの注意喚起は、契約しているプロバイダから、メールや郵送で届きます。届いたお知らせの案内と、NOTICEサポートセンターのサイトの説明に従って、パスワードの変更やファームウェアの更新をします。プロバイダ以外からNOTICEを名乗る連絡があった場合は、詐欺などのおそれがあるため、NOTICEサポートセンターか、契約しているプロバイダに問い合わせてください(NOTICE「FAQ」)。
まとめ
結論:症状ではなく設定で、4つの順に確かめます(IPA NEWS Vol.70、総務省、警視庁、NOTICE、JVN)。
- ルーターが乗っ取られていないかは、①接続機器の一覧 ②見覚えのない設定 ③ファームウェアと管理用パスワード ④自分の機種への注意喚起、の順で確かめる。
- 目立った変化がないことも多いので、症状ではなく設定で確かめる(IPA)。
- 一覧に出てくる見慣れないスマホの名前やアドレスは、プライベートWi-FiアドレスやランダムMACアドレスの仕組みで変わることがあるので、慌てずに1台ずつ照らし合わせる。
- 見覚えのないVPN・DDNS・外からの管理画面の設定があったら、初期化→ファームウェア更新→管理用パスワード変更(警視庁、NOTICE)。
- 自分の機種が脆弱性のお知らせの対象か、型番とファームウェアのバージョンを控えてメーカーのお知らせやJVNで確かめ、対象なら対策済みのファームウェアにする。
- セキュリティソフトは端末を守るもので、ルーターの対策の代わりにはならない。
- 実家のルーターも、帰省のときに同じ順番で家族で確かめる。

参考にした資料
- IPA「家庭用ルータ・IoTルータ等、ネットワーク境界のORB(Operational Relay Box)化のおそれについて」https://www.ipa.go.jp/security/security-alert/2025/alert20251031_router.html (2026年10月21日確認)
- IPA「IPA NEWS Vol.70」(2025年1月号) https://www.ipa.go.jp/about/ipanews/ipanews202501.html (2026年10月21日確認)
- 総務省「国民のためのサイバーセキュリティサイト」事例「Wi-Fiルータの認証情報が盗まれた・・・」 https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/kokumin/case/end_user/08/ (2026年10月21日確認)
- 警視庁「家庭用ルーターの不正利用に関する注意喚起について」 https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kurashi/cyber/notes/router.html (2026年10月21日確認)
- 警察庁 報道資料(2023年3月28日) https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/pdf/20230328_press.pdf (2026年10月21日確認)
- NOTICE「安全な管理方法」 https://notice.go.jp/safety (2026年10月21日確認)
- NOTICE「FAQ」 https://www.notice.go.jp/faq (2026年10月21日確認)
- Apple「Apple製デバイスでプライベートWi-Fiアドレスを使う」 https://support.apple.com/ja-jp/102509 (2026年10月21日確認)
- Android ヘルプ「Android スマートフォンでネットワークの詳細設定を管理する」 https://support.google.com/android/answer/9654714?hl=ja (2026年10月21日確認)
- JVN「JVNVU#94863997」 https://jvn.jp/vu/JVNVU94863997/ (2026年10月21日確認)
- バッファロー「一部Wi-Fi商品における複数の脆弱性とその対処方法(JVNVU#94863997)」 https://www.buffalo.jp/news/detail/20260928-01.html (2026年10月21日確認)
- キヤノンマーケティングジャパン ESET HOME セキュリティのラインアップのページ https://personal.canon.jp/product/app/eset/lineup (2026年10月21日確認。広告の製品の対応OSと機能)
- キヤノンマーケティングジャパン ESET HOME セキュリティ プレミアムの機能のページ https://personal.canon.jp/product/app/eset/lineup/premium/function (2026年10月21日確認。ルーターの検査機能は Windows・macOS のみ)
- キヤノンITソリューションズ ESETサポート情報(ネットワーク検査について) https://eset-support.canon-its.jp/faq/show/5780?site_domain=client (2026年10月21日確認。検査を攻撃とみなすルーターがあるという注意)